はちボド番外編|5月6日(月)八王子で遊ぼう!子どもの居場所Asobiba
八王子でボードゲームを遊ぼう!
はちボドボードゲーム会主催のまっすーです。
今回はぼくが八王子で開催している子どもたちの居場所作り『Asobiba』の報告になります。
半クローズなので場所は伏せますが、月2回程度で楽しく開催しています。
今回の開催はゴールデンウイーク最終日ということもあって少人数での参加となりました。
それでもAsobibaには10人くらい来てくれたかな?
最近Asobibaでボードゲームを楽しむ子達の間では、コミュニケーションの多いパーティゲームが人気です。
『ito』『カタカナーシ』『声優になろう』
大人数でわいわい盛り上がりながら遊ぶゲームが流行っていますね。
そんな中、何人かの子どもたちを誘ったところ、30~40分程度の中量級と呼ばれるゲームも一緒に楽しんでくれました。
ぼく自身、じっくり考える系のゲームも好きなので、誘ったらぜひ一緒に遊んでくださいね。
それでは実際のAsobibaの様子になります。
久しぶりのトランプで神経をすり減らす笑
Asobibaに参加した子がトランプを持ってきてくれました。
ボードゲーム会なんかではまず遊ばないですが、ぼくもトランプゲームは大好きなので今回スピードや神経衰弱を楽しむことに。
普段なかなかトランプを大勢で遊ぶことも少ないと思いますが、大勢で遊ぶとめっちゃ楽しいんですよね。
特に今日盛り上がったのは『神経衰弱』
もうぼくもおっちゃんなんで、記憶系のゲームは頭がいたくなるんだぁぁぁ笑
でもこの神経衰弱、真剣に遊ぶと下手なアプリなんかより脳トレになりそうです。
本当はぼくも得意ではないんだけど、一緒に遊んだ子がけっこうヒントをくれたおかげで、たくさん取ることができました。
ありがとう・・・笑
終わった後の疲労感はヤバいですが、久しぶりの神経衰弱に白熱しました!
今更ですが、トランプってかなりの万能選手だと思いませんか?
2人用の遊びも充実しているし、大勢で遊んでも楽しい。
ぼくも中学生時代に、ひたすら友達と大富豪に明け暮れた思い出があります。
あのころはこんなにボードゲームにハマるなんて思いもしなかったなぁ笑
最近では学童で高学年とセブンブリッジを遊んだりもしていました。
Asobibaではボードゲーム中心になることが多いですが、たまにはトランプで遊ぶのも良いですね。
アートワークがきれいなゲーム『アズール』を楽しむ
冒頭でも話した中量級ゲーム、今回は『アズール』に付き合ってもらいました。
このゲームはボードゲームの本場ドイツで数々のタイトルを受賞している名作中の名作ゲームです。
大人も真剣に楽しめるのに対象年齢は8歳からなので、小学生でも気軽に遊ぶことができちゃいます。
どんなゲームかといいますと、プレイヤーはチョコレート職人になって、美しいチョコレートボックスを作り、一番点数の高かった人が勝利という内容。
(今回は”マスターショコラティエver.”を遊んでますが、本家はタイル職人)
みんなの真ん中に置いてある展示ボードからチョコを1種類選び、自分のボードに並べていき、上手に敷き詰められれば点数アップ!
でも余ってしまったチョコはその分にマイナス点になってしまうというルールです。
自分の得点アップを重視するか、他の人の邪魔を考えるか、非常に悩ましくも面白いゲームとなっています。
今回は2年生、6年生と遊んだのですが、プレイしていくにつれて簡単にコツをつかんだ様子。
終盤になると、「こっちとれば、残ったチョコはくぼちゃんいらないでしょ?マイナス点押し付けられるんじゃね?」とかなり戦略的に考えられるようになっていました。
小学生おそるべし・・・笑
2回3回とプレイ回数が増えていけば、もっと上手に、戦略的に考えられるようになってくると思います!
はちボドにも持っていくので、遊んでみたい方はぜひお声がけくださいね。
「静粛に!!!」って言いたくなる『一番裁判』
大喜利系のパーティゲーム『一番裁判』で遊びました!
このゲームはプレイヤー全員が検事となって、めくられた裁判資料に書かれた内容にもっともふさわしいカードを出して、主張をするというもの。
例えば「つよすぎるもの」という資料に対して”ガンダム”のカードを出し、「ガンダムは数々の敵を倒してきたんです!だから強すぎます!」と主張するとか。
要はこじつけて納得させたもん勝ち笑
子どもたちと遊ぶと、予想外の理屈が出てきておもしろいんです。
今日なんかは「かるすぎる」というお題に対してお菓子を出してきて、「重さ的にも軽いし、”手軽”に食べられるからお菓子が一番かるすぎます!」なんて上手なことをいう子なんかもいるくらいです。
ただしこのゲームの真骨頂は後半になるほどカオスになること。
手札の補充ができないもんですから、「せますぎる」というお題に対して「鬼の立っているスペース見てください!大きさに対して狭すぎますよね!?」なんて主張も出てきちゃいます。
無茶苦茶な主張がとても面白い一番裁判なんですが、進行上ディスり合いになるのが前提のゲームなので、本当に気心知れた仲間内で遊んでこそ楽しいゲームだなと感じています。
初対面も多いオープン会なんかではなかなか紹介しずらいゲームかもしれません。
おわりに
八王子の片隅で子どもたちとわちゃわちゃボードゲームを楽しむ『Asobiba』
毎月2回ほど、不定期で土日のどちらかに開催をしています。
今回も地元の小学生から高校生までが参加してくれて、楽しい時間を過ごすことができました!
みなさんも八王子から、楽しいボードゲームライフをお過ごしください。
『はちボド』への参加希望は、主催者までお問い合わせくださいね。