学生という立場だからこそ見える強み

こんにちは!
はちボド×Asobibaのまっすーです。
前回のブログでは「初めてのプロジェクトだからこそ見えてきた課題」という内容で、学生たちと一緒に動くことの難しさについて触れてきました。
コミュニケーションがスムーズに進まなかったり、思っていたよりもスピード感にギャップがあったり。
初めてだからこそ見えてくる課題が思いの他多く、「うーん…」と頭を抱えることもたくさんあるよというのが今の状況でした。
しかし難しさがある一方で、「学生と一緒に動くからこそ得られる強み」も同じくらいはっきりと見えてきたところです。
今日はそんな話をしたいと思います。
そんなこんなで本題です。
学校での学びが新たなヒントをくれる
学生たちは学校に通いながら、Asobibaゲームラボの活動に取り組んでくれています。
普段は授業や課題で忙しいんですが、それでも自分たちの関心と重ね合わせながら、いろいろ動いてくれています。
本当に頭が下がります。。。
その中で驚いたことは、実は彼らが学校で学んでいることや触れていることが、結構僕たちの活動に密接にリンクしている場面が多々あったということ。
さらに、他の学生たちの活動を体験し、新たな視点やヒントも持ち帰ってくれることもありました。
例えば、今回学生たちからの共有の中で、PBL(課題解決型学習)のレポートに触れる機会があったそうで、その講師の先生から話を伺ったり、同じような活動をしている学生たちのレポートを見せてもらったり、実際にそのレポートを僕たちと共有してくれたり。
これって僕たちのような社会人にはなかなか得ることのできない貴重な機会なんですよね。
他にも、ゲームクリエイター科という学科の先生と直接話すチャンスを得た学生もいたり、さらにイラストを専攻している学生たちから話を聞くことができたり、その中で、ボードゲームのイラストという、まさに僕たちが今活動しているテーマと直結するものに触れることができたらしいです。
これこそ学生たちと一緒に活動することの大きな可能性ですよね!
学生たちが学校という社会の中で得ている学びや関係というものが、そのままこのプロジェクトの資源になり得るということ。
その学びを一緒に受け取りながら活動を深めていけるということは、なんとありがたいことでしょう。
「初めてだから難しい」ことはまだまだたくさんありますが、その分「初めてだから面白い!」ということも同じぐらいたくさんあるから新しい取り組みはおもしろい!
そんなことを感じながら一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
学生も大人もまだまだ成長できそうです!