「ゼロから立ち上げて形にする!」学生たちとの新しい挑戦!

こんにちは!
はちボド主催のまっすーです。
今回はぼくがもう一つ主催している活動『Asobiba』で始まった、ちょっとワクワクするような新プロジェクトをご紹介します。
このAsobibaは何かというと、「ボードゲームを通じた”居場所づくり”」をテーマにした取り組みで、もともと学童期の子どもたちと遊んだり繋がったりする場として活動してきました。
ところが気づけば、Asobibaに参加してくれた子どもたちが今では高校生や大学生となり、「なんか一緒に面白いことやりたいよね~」なんて話をするように…!
で、そんな流れから生まれたのが、今回の企画『学生プロジェクト』です。
このプロジェクトのテーマはズバリ、”ゼロから立上げて形にすること”への挑戦!!!
初回のミーティングを終えて、なんと「オリジナルボードゲームの制作」と「ゲームマーケットへの出店」が大きな目標と決まりました!
めちゃくちゃ険しい道のり・・・笑
作品としての完成度はもちろん、チームでの協働、制作・広報・販売まで、乗り越えるべき課題は山のように出てきます。
でもそれをみんなで悩みながら、少しずつ進めていくって、じつはめっちゃ価値のあるプロセスだと思うんですよね。
ここでは、プロジェクトの立ち上げから実現までの過程を、”備忘録”として記録し発信していきます。
失敗だらけの長い道のりかもしれませんが、試行錯誤の積み重ねが、どんな形になっていくのか、そんな空気感でぼちぼち更新していけたらと思っています!
さぁ頑張るぞ!
今回参加してくれた学生たちは???
今回プロジェクトに参加してくれたメンバーは、桜美林大学・和泉短期大学・東京エアトラベルホテル専門学校など、学びの分野もバラバラ。
なんと最年少は中学生の参加者もいます…!
年齢も経験も違うからこそ、それぞれが持っている視点やスキルが折り合わさって、おもしろいものができあがる。
ただ、もちろんそれぞれの専門を活かすだけでは足りない部分も出てくるので、「うちのチームはここが苦手!」「ここを補える仲間を探そう!」と、足りない部分を補えるアクションこそ、実はビジネスの基本だったりします。
そしてこのプロジェクトの”根っこ”にあるのが、「実戦経験を積む」ということです。
企画を立てる、役割を考える、スケジュールを組む、教科書じゃ学べないリアルが詰まっているんですよね。
自分たちの手でやりきるという経験は、将来きっとみんなの糧になるはずなので、ぼく自身も、そんな場づくりができたらいいなと思って、このプロジェクトを進めていきます。
「在学中のポートフォリオに残せたら最高!」
そんな風に前向きな子も多いので、頼もしい限りです。
……ぼくも負けてらんないので頑張ります(笑)
第1回ミーティングは、「問い」から始まる
さて、記念すべき第1回ミーティング。
最初にいきなり「じゃあ、どんなゲームを作ろうか?」というブレスト大会からはスタートしませんでした。
まずは、「なんでこのプロジェクトをやるのか」=目的の共有からスタートし、「目的を達成するために、どんな目標を立てる?」という目標設定へ。
そして一番時間をかけたのが、
「目標を達成するために、どんな”問い”を解決したい?」
という論点出しの時間です。
ここが今回のキモ。
「何を作るのか?」というアウトプットをいきなり決めるのではなく、「どんな問題を解決したいのか?」をしっかりと共有し考えておく。
この進め方、コンサル界隈でおなじみの高松智司さんの手法をお借りしました。
(……いや、借りたっていうか、まだまだ”使っている風”レベルです、はい笑)
まとめ|どこに行くかは未知数。でも、それがいい
というわけで、いよいよ始動した学生プロジェクト。
「ゼロから立ち上げて形にする」って、思っていた以上に深くて、難しくて、でもめっちゃワクワクします!
いきなり答えを出そうとせず、問いを立てて悩みながら進んでいく。
実はそれこそが、チームでモノづくりをする醍醐味なんだろうな~と、ぼく自身も感じています。
まだ挑戦は始まったばかり。
ここからどのような道のりになるのか、一緒に見守ってもらえると嬉しいです。
……さて、次回はどうなることやら(笑)