初心者でもこれだけ知っておけば大丈夫!ボドゲ会で困らないための用語10選

こんにちは!
はちボドのまっすーです。
ボードゲーム会に参加したとき、周りのプレイヤーが使うボドゲ特有の用語に戸惑うことはありませんか?
例えば「ラウンドごとのリソースです~」とか、「なんかじゃんけんがすぐに終わったんだけど!?」とか。
「リソースってなんですか?」「今のじゃんけんなんですか?」と質問するのも恥ずかしい・・・なんて経験、あるかもしれませんね。
安心してください!
今回は、初心者でもこれだけ知っておけば安心!というボードゲームでよく使われる用語を10個に厳選して解説します。
ルールの説明が分かりやすくなるだけでなく、ゲーム中の会話にも自然と溶け込めるようになりますので、ぜひぜひチェックしてくださいね♪
子どものための居場所『Asobiba』や、大人と楽しむボードゲーム会『はちボド』を主催しながら、日々「ボドゲをあんまり紹介しないボードゲームブログ」という奇特なブログ運営をしております。
わたしが八王子で主催するボードゲーム会の様子なども発信しますので、興味のある方はぜひ『はちボド』にも遊びに来てください♪
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1. 重ゲー、軽ゲー
ボードゲームのジャンルを語る上で欠かせないのが、「重ゲー」と「軽ゲー」。
これはゲームのプレイ時間やルールの難易度を表す言葉です。
- 重ゲー:長時間プレイ&複雑なルールが特徴。(例:「テラフォーミング・マーズ」「ブラス」等)
プレイ中盤には「やっとエンジンが回り始めた!」と歓声が上がり、終盤には「頭が沸騰する!」と悲鳴が飛び交います。
ゲーム終了後の達成感は抜群ですが、「この疲労感、まるでフルマラソンだね…」とため息が出ることも。 - 軽ゲー:サクッと遊べてルールも簡潔なことが特徴。(例:「ラブレター」「ニムト」等)
数分でルールを把握できたり、1プレイが10分程度だったり。
手軽さゆえにプレイ回数が重なり、「気づいたら2時間経ってる!」なんてことも珍しくありません。
「今日は軽ゲーで肩慣らし→重ゲーで本気バトル」なんて流れも定番。
重ゲーで脳を酷使した後に、軽ゲーで笑ってリフレッシュするというのがボードゲーマーの鉄則です!
2. インスト
インストとは、ゲーム開始前のルール説明のこと。
「初めてなのでインストお願いできますか?」とか言うと、ボドゲ知ってる風な雰囲気をかもしだせます。
聞いているときは「なるほど、簡単そう!」と思うのですが、いざゲームが始まると「これどうすればいいんだっけ…?」と頭が真っ白になることもよくあります。
そして、ゲームの終盤で「そういえばこのルール、最初に言ってたな!」と気づいて悔しい思いをするのも初心者あるある。
インストの上手い下手がゲームの期待値を左右するので、とても重要だったりします。
ちなみにボードゲーマーがインスト中に言う「やることは簡単なんですけどね~」は信じてはいけません笑
3. スタP
スタートプレイヤーの略。
ゲームを最初にプレイする人で、だいたいはじゃんけんによって決めることがほとんどです。
でも実は、あらかじめ説明書にスタPの決め方が書かれていることもあって、例えば「旅行経験が最も豊富な人」や「最近リンゴを食べた人」など、ゲーム内容に沿ったユニークなものも笑
ゲームを始める前に説明書を見させてもらうと、「そんな決め方するの!?」と驚くようなルールが見つかるかもしれませんよ!
4. (ゲーマー)じゃんけん
ボードゲーム会でよく使われる、引き分けを減らすためのじゃんけん方法。
普通のじゃんけんと違い、
- 「一番少ない手を出した人が勝ち」
- 「同じ人数なら強い手が勝ち」
というルールで進行します。
例えば、グー1人、チョキ4人、パー3人が出た場合、グーを出した人が勝利!
この方法なら長くても2~3回で決着がつくのが特徴です。
初めてやる方には「めっちゃスムーズ!」と評判で、「もうすべてのじゃんけんをこれにすればいいのに」という声が上がるほど。
誰でもすぐに馴染めると思うので、次のボードゲーム会でぜひ試してみてください!
5. サマリー
サマリーとはゲームの概要や手順が書かれた説明書やカードのこと。
「サマリー見ていいですか?」と確認するのは、ボードゲーマーの通過儀礼とも言えます。
特に複雑なゲームでは、サマリーを見返す機会が何度も出てくるので、初心者から上級者まで頼りになる存在です。
ただし、そのゲーム特有の記号ばかり描かれたサマリーは、内容が抽象的すぎて「逆にわからん!!」と困惑するのもボードゲーマーあるある。
それすら楽しめるようになれば、あなたも立派なボードゲーマーの仲間入りです!
6. リソース
リソースとは、ゲーム内で集める資源やエネルギーを指します。
木材、金、食料などが定番で、これらを集めて建物を建てたりアクションを起こしたりするのが多くのボードゲームの基本です。
「リソースが足りない!」という嘆きはボードゲーム会の定番風景で、リソース管理がカツカツなゲームほど玄人ゲーマーに好まれる印象。
「あと1木材あれば・・・」「食料が足りないいいい!」
リソースを巡る熱い駆け引き・・・そんなドラマが生まれるのもリソース管理があるボードゲームならではの醍醐味です。
7. ラウンド
ラウンドとは、一定のターンやフェーズが終わると進む、ゲームの進行を区切る単位を指します。
1ラウンドが終わるごとに次のターンやフェーズに移行し、ゲームが少しずつ進展していくので、プレイヤーはゲームの流れを把握しやすくなり、戦略を立てやすくなります。
また、ゲームによっては「〇ラウンド経過した時点でゲーム終了」というルールが設定されていることも多いため、ラウンド数を常に意識してプレイすることが重要です。
「あと2ラウンドで終わる!今のうちに点を稼がないと!」といった駆け引きが、ゲームの緊張感をさらに高めてくれます。
ゲーム全体の展開を見据えつつ、「次のラウンドでどう動くか」を考えるのが勝利へのカギ。
計画的にプレイして、最終ラウンドで鮮やかな逆転劇を狙いましょう!
8. トークン
トークンとは、リソースや状態を示す小さな駒やチップのことです。
ボードゲームごとに、デザインにこだわったかわいいトークンが入っていることも多く、見るだけでテンションが上がるアイテムです。
木材を模したものや、食べ物の形をしたものなど、そのゲームのテーマに合わせたトークンはプレイをさらに盛り上げてくれます。
ゲーム中には、「2トークン支払う」や「1トークンを獲得する」といった形で、アクションやリソースの管理に使われることが多く、見た目は小さいですが、ゲームの進行において重要な役割を果たします。
トークンはゲームの状況を視覚的にわかりやすくしてくれる便利な存在なので、お気に入りのトークンを見つけて、ゲームをさらに楽しんでください!
9. 〇金(まるきん)
〇金(まるきん)とは、ゲーム内のお金を指す用語です。
「このアクション、3金払えばできるよ!」と言われたときに、「お金ない!」と嘆くのはボードゲームのあるある光景。
ゲームによっては通貨単位が「ドル」や「メガクレジット」などと設定されていることもありますが、多くの場面では「〇金」と言えば通じます。
シンプルで使いやすいのがこの表現の魅力ですね。
「次のラウンドで一気に大儲けしてやる!」と盛り上がることもあれば、「あと1金あれば勝てたのに…」と悔しがることも。
「金が足りない」という感覚は、ゲームでも現実でも変わらないんですね。。。
ご利用は計画的に。
10. インタラクション
インタラクションとは、プレイヤー同士の影響ややり取りを指す言葉です。
「このゲーム、インタラクション強めだから」という場合、プレイヤー間の相互作用が強いことを表します。
インタラクションの強弱はプレイヤーによってかなり好みが分かれる印象!
仲間との協力を楽しむ人もいれば、相手の行動を妨害するのが楽しいと感じる人もいたり、中には「友情崩壊ゲーム」と言われるほどインタラクションが強く、ブラフや裏切りが飛び交うゲームも存在します。
「その緊張感と駆け引きがたまらない!」という声もあれば、「平和なゲームが好きなんだけど…」という意見もあるため、どれくらいインタラクション強めかはゲーム開始前に確認しておいた方が良いかも。
どのレベルのインタラクションが心地良いかを探るのも、ボードゲームの醍醐味の一つかもしれません。
まとめ:ボードゲーム用語を覚えて会話を楽しもう!
今回ご紹介した10個の用語を知っておけば、ボードゲーム会で困ることはほとんどありません。
特に初心者の方にとっては、これだけでも十分に楽しむための準備となるはずです!
ボードゲーム会ではこれ以外にもたくさんの用語が飛び交っていたりしますが、「新しい言葉を覚えるのが楽しい!」と感じられるようになれば、ボードゲームの楽しさはさらに広がります。
次のボードゲーム会では、ぜひ今回覚えた用語を使ってみてくださいね!
そして、新しい用語を聞いたら「それってどういう意味?」と質問してみるのも、会話のきっかけになりますよ!
ボードゲームの魅力は、ゲームそのものだけでなく、人とのコミュニケーションにもあります。
用語を覚えながら、楽しい時間を存分に満喫してくださいね!